資産運用が珍しくなくなってきており、株、投資信託、FX、商品先物・・・、これらをやっている人は「頭がいい」とか「危険だ」とかのイメージは、世界的になくなりつつあります。“世界的に”と申し上げたのは、まだ日本ではその名残が残っているということ。あくまで一般大衆から見ると、どうしても珍しいというか蚊帳の外のようだ。
例えば、何となくバラエティ番組を見ているとあるタレントが「趣味で株をやっています」と言うと、司会者やオーディエンスがびっくりしたり「さすが○○○さん」と言った発言をする。ま、テレビなのでどこまで本当の発言か分かりませんが・・・。
当事者からすれば、別に株式投資をやっていることなど珍しくもないし、自分で偉いとも思っていない。「FX投資をやっています」などとタレントがテレビで言おうもんなら、それこそ別もの扱いされるでしょうね。さすが○○大出身だとか・・。
次元の低い会話をしているなあと、その都度感じる今日この頃ですが、これは日本人が成長している証です。いわば、世界に羽ばたく(大袈裟ですが・・)過渡期と言えましょう。一度は通過する道なのです。
今でこそ当たり前になりましたが、15年前はパソコンを持ってるとかやってるというと「すごい」というイメージがありました。いまだにある程度年配の方は「わしはそんな難しいもんできん」と頑なに拒否しておりますが、今は小学生が“マイパソコン”を持っている時代です。これには私も驚きましたが・・。
話はだいぶ反れましたが、FXは世界的に見ればもうメジャーな投資なのです。「株」で拒否反応を示す人は理解できないでしょうが。「FXは儲かる」とかいろんなイメージがあると思いますが、FX取引をすることで「グローバルな視野が身に付く」ことが何よりも大きいのではないでしょうか?
株式投資だと、あくまで日本国内しか意識が向きません。日本は今景気がどうなのか?土木や鉄鋼関係は今好調なのか?Yahoo!や楽天などのIT事業は伸びているのか?これらを把握して日本経済を肌で感じることは、とても大切なことです。
しかし、FXの場合は視点が“世界”に向きます。中東で今何が起こっているのか?アメリカの金融機関はどうなのか?サブプライムローンは世界経済にどういった影響をもたらしたのか?こういった“グローバル”な視点で経済を見れることは、はっきり言ってお金儲けよりも大事なこと。また、その視野と知識が新たなビジネスチャンスを生む場合もあるのです。
このように、FXを単なる投資やお金儲けと捉えるのではなく、自分を世界という舞台に置いてくれる、いわば、自分を精神的に高めてくれるものであるという事実を理解すれば、FXを勉強しながら楽しめるのではないでしょうか。それで収益が出れば言うことなし!それぐらいの心のゆとりを持てたらいいですね。