東証一部上場企業の株を売買する株式投資。投資の代名詞と言えばこの「株式投資」でしたが、近年はあらゆる資産運用がございます。個人投資家のあいだで急激に広まっているFX(外国為替証拠金取引)がその代表格ですね。FX会社も競争が激しく二極化が進んでいるようですが、取引口座の開設数はものすごい勢いで増えております。海外に目を向けたグローバル投資も盛ん。そんな中、「海外ETF」という金融商品をご紹介しましょう。
まず、ETFとは日本語で「上場投資信託」と呼ばれ、証券会社や銀行、郵便局の窓口などで販売されている投資信託の一種のことです。つまり海外ETFとは「海外の上場投資信託」ということになりますね。
さて、この海外ETFを購入する方法は以下の3通り。
①海外の証券会社で取引をする
②国内の証券会社で取引をする
③国内の証券会社などでCFD取引を利用して取引をする
海外の証券会社を通して取引するメリットとしては、選べる銘柄数が豊富なこと。600~700もの銘柄から選択可能となっています。国内の証券会社で取引する場合は、どうしても直接海外の証券会社を通した場合よりも選べる銘柄数が限られてきます。銘柄数にして100もありません。しかも“外貨建て”での取引になるので、為替手数料がかかってしまいます。積み重なれば痛い出費ですね。
一番お勧めな取引は、CFD取引で海外ETFを購入すること。アルファベットが並んでややこしいですが、CFDとは「差金決済取引」で、FXのように証拠金を預けて、場合によってはレバレッジなども効かせることができるハイリスク・ハイリターンな金融商品です。
「FXの株式版」と言われているCFD取引は、昨年末にオリックス証券が取扱いを開始。1か月余りで1000口座もの新規口座が開設されたぐらい、今勢いのある金融商品です。そう考えると、これからはFXだけでなくCFDを通しての海外ETF取引も人気が出てくるのではないでしょうか。